本を閉じて語り直すと、「読めた」が本当に使える英語かが見えます。
本文を見ながら理解することと、本文なしで出来事を自分の英語に再構成することは別の遂行です。匿名2事例を、内容想起・順序・文法・語彙・表現に分けて確認します。
成功談ではなく、実際の詰まり方を公開します。
2名を比較するための点数ではありません。各提出物で確認できた根拠から、次に直すべき点を決めるための診断です。
人物は思い出せても、文が完成する前に止まるタイプ
Jack、Annie、Vikingなどの中心要素は想起できましたが、名詞やつなぎ表現が出ない場面で文の完成と出来事の接続が崩れました。
5 pages · direct identifiers removed
想起する情報は増える一方、文型がボトルネックになるタイプ
2回の発表で外見・行動・反応まで多く取り出しましたが、主語動詞一致、過去形、能動・受動が繰り返し不安定でした。
7 pages · direct identifiers removed
公開点数と事例は特定時点の提出物の記録であり、他の学習者に同じ点数・期間・成果を保証するものではありません。
文法・語彙・表現は、実際の発話から直します。
一般的なコメントで終わらせず、次のretellですぐ再利用できる形に修正します。
受け身に読み続けるより、記憶から正確に再構成します。
長い範囲を一度に持たず、意味単位に分けます。
誰が・何をした・次に何が起きたかを本文なしで取り出します。
長文暗記ではなく、中心名詞と動詞で流れを戻します。
実際の発話から想起と文生成のボトルネックを確認します。
文法・語彙・表現を直し、同じ内容を短く正確に再度語ります。
研究知見とHAOLLAの個別学習記録を区別します。
この2事例はHAOLLAの個別学習記録であり、普遍的な効果を示す研究ではありません。一方、retrieval practiceとstory retelling自体は教育研究で別途検討されています。
よくある質問
何度も読めばretellingも自然に上達しますか?
必ずしもそうではありません。本文を見て理解することと、本文なしで出来事を完全な文にすることは別の遂行なので分けて確認します。
文法・語彙・表現はどう直しますか?
確認できた実際の発話だけを使います。問題があれば原発話、修正版、理由を一緒に示し、次の発表で再利用します。
CASE AとCASE Bの点数を比較できますか?
できません。発話量と確認できた根拠が異なるため、学習者間順位ではなく各学習者の次の行動を決める診断点です。
公開PDFに個人情報はありますか?
ありません。名前はCASE A / CASE Bに置き換え、学校、連絡先、顔などの直接識別情報は公開しません。
最近のretelling 1件から始められます。
最近の発表や課題1件から、内容想起・順序・文法・語彙・表現のどこを最初に直すべきかを見つけ、次の課題につなげます。